1952-06-03 第13回国会 衆議院 大蔵委員会 第82号
この六億二千万ドルの中には、終戰処理費関係の支拂いもあるでしようし、あるいは観光客の日本内地における支拂いもあるでしようが、そのほかにも、米軍の日本国内における支拂いもあるというふうに推察されるのであります。この六億二千万ドル、これが主として外貨獲得の大きな原動力だろうというふうに思うのですが、これの内容をもう少し詳しくお尋ねしたい。
この六億二千万ドルの中には、終戰処理費関係の支拂いもあるでしようし、あるいは観光客の日本内地における支拂いもあるでしようが、そのほかにも、米軍の日本国内における支拂いもあるというふうに推察されるのであります。この六億二千万ドル、これが主として外貨獲得の大きな原動力だろうというふうに思うのですが、これの内容をもう少し詳しくお尋ねしたい。
ことに今度の行政協定以後は支拂いも全部円貨になるまして、ますます輸出としての性質を帶びて来なくなつておりますので、現状におきましては、この法律はそれには適用はできないというふうに考えております。
その支拂いも約二週間の間に損害保險会社としましては解決したような次第でございまして、これは非常に迅速な決定、解決だと存ずる次第でございまして、こういつた技術的な点から申しましても、従来の保險会社の取扱いが必ずしも悪くなかつたということが言えると思うのであります。
全然特調がタツチいたしませんもの、たとえば今日まで行われておりますいわゆるドル調達の問題のごとく、向うが直接業者を選定し、支拂いもされるということになりましたものにつきましては、現在の特調といたしましては何ら容喙する余地がないであろう、こう考えております。
しかもその中には最近の私どものところで行いました監査によりますと、相当な不正な支拂いも行われておる。残念でございますが、そうした点が発見されたわけでございます。そこで医療報酬の支拂いに対して、できるだけ適正にして行き、いらない金はできるだけ拂わないようにしよう。それによつて公務員の最後のよりどころであります共済組合の経営を健全に持つて行こう、こういう趣旨でいろいろ努力いたしおるわけでございます。
この種の事柄がやはり総体の扱い方といたしましてのルーズさも実は引起している向もあるやに見受けられますので、特にこれらの点について係を督励をいたしまして法規の整備を図るとか、或るいは又工事自身をいたしますにつきましても、前の電気通信省ができます際に、特にライン・システムといろシステムをとりましてそして同一の人が工事をする、又現金の支拂いもするし、又間違いの金の返納をも受けると、こういうようなことも実はあつたわけであります
おまけにその代金の支拂いも、約束をしてもそれが非常に遅延しているが、これに対する苦情がなかなか通らない。こういうようなことで、もうたまらないからどうしてもこれは日本の政府を通じてやりたいというのが、今までの業界の全面的な要望であつたと思うのです。しかしこれに対して今まではどうすることもできなかつた。それが今度はいよいよ行政協定ではつきりこれがきめられてしまつたということではないのですか。
いろいろ品質につきましてやかましい規格を言い、検査をやり、これにはずれた場合に罰金制というようなものがあるとか、あるいはその代金の支拂いもはなはだしく遅延するとか、しまいには原価報告の義務まで負わしている。これは通常の売買関係ではない。銀行が金を貸す場合においては、いろいろな方法で相手方の資産なり、経理状況を調査しております。しかしそれは調査の権利があつてやつているわけではない。
もう一つ、この公債の交付について、あるいは年金の支拂いもですが、これはできるだけ早くせなければいかぬことは、政府も御同感のようであります。ところが、ただいまのお話を聞いておると、いかにも名簿の完成を待つてやらないと、非常に不完全な支拂いになつて困るというお話、これはもつともです。権利義務の関係をはつきりしたものにしてやらなければならぬ。ところが、問題はそこにあるのではないと私は思うのです。
また一人の者が請負契約を取扱い、現金支拂いもするという現在の仕組みは一人が責任をもつて事務を処理するという長所もあるが、間違いも起りやすい。日本の行政機構としては横の連絡をはかるとともに、各部局を簡素化し互いにチエツクし合つて、不正の行われないように牽制し合う機構が適当していると思うとの説明がありました。
ところが急にこれが総額百十余億に減らされて、さらに対日援助資金の支拂いもこの中に入るものだ、こういう予算の編成過程から申しまして、防衛支出金とか再軍備にじやまになるような賠償というものは、この対日援助資金の支拂が優先するのだ、こういう建前のもとに、これを拒否する、こういうような含みがあるのじやないかということを、私たちは憂えるものでありますが、そういうことがあるかないか御答弁願いたいと思います。
それでは話をかえまして、厚生年金の支拂いも大分追つておるようですが、養老年金は現在のところ月額百円というようなことになつておるので、こういうことではとうてい済まされまいと思うのでありますが、これをどういう程度に引上げられるのか、何かそういう構想を持つておりましたらお聞かせ願いたいと思います。
しかもまた、外債の支拂いもまだ交渉に入つておりません。またガリオア、すなわち対日援助資金を拂うにいたしましても、どういう拂い方かきまつておりませんので、フルに来年度でできないということを言つております。年度の当初からの支出は予定いたしていないと申し上げておるのであります。
○説明員(平松誠一君) 商工省の問題につきましては、ちよつと記憶が薄らいでおりますが、大体二十二年度の検査報告に載りましたところを見ましても、二十二年度中に支拂いも解決しておるのではないかと、こう思います。
その支拂いもまた三箇月なり四箇月の手形をもつて支拂われる。年末を控えて金融は非常に梗塞してして来ておるのでありまして、ことにおそらくこれらの荷主は、中小企業的な荷主であると考えるのでありますが、かように駅頭に一週間なり十日置かれるという面において、荷主に與える経済上の打撃は、大きな問題であると考えるのであります。
平和関係の分でどれだけあるかということは、貿易協定の内容もきまつていないし、外債の支拂いもきまつていないし、あるいは御質問の賠償の問題につきましても、まだ話合いをしていないのであります。私がこんなところでそんなわくを言つたらたいへんなことであります。言わない方が国のためにもよろしい。
でございますが、戰後の税務機構拡充によります税務職員の著しい増加に対処いたしまして、税務の適正な執行を期する建前から、庁舎の拡充は最も急を要したのでありますが、たまたま昭和二十四年度末に壽工業株式会社所有の建物で売りに出ているものがありましたので、補修工事を加えまして購入することが時宜に適した処置であると認めましたが、いろいろの事情から改造、補修工事が遅延いたしましたので、所有権移転登記及び実際の支拂いもまた
○藤田政府委員 先ほど申し上げましたように、この制度実施以来、毎年異常な災害が続きました結果、政府の再保險支拂いも常に不足であります。また連合会の不足金も生じておるわけでありますから、今後の問題といたしましては、やはり保險料率の改訂ということも考えなければならぬと思います。
又、外国為替特別会計におきます対民間の支拂いも本年は非常に巨額に達しておりまして、財政の支拂超過を来たしておる原因になつておりますが、二十六年度におきましては貿易量の増大もございますけれども、大体二十五年度中にユーザンスの関係で輸入の決済資金が民間から吸上げるのが遅れておりました分が、二十六年度では通常に回転いたして参りますので、この部面でも予算書で見ますと二百三十億程度の支拂超過ぐらいで済むという
そこで今度の料率を改正いたしまして、約三億何千万円かの増牧を得まして、なお足りないところは、これは年度を越して、繰越して参りまして、支拂いも少し遅れますけれども、一番右の欄を御覧になつて頂きますと書いてございますが、備考欄に、本年の四月に国庫余裕金二十億円繰替使用します。
九月から年末にかけましての金融情勢といたしましては、昨年は供米代金の支拂い等も、供米が非常に遅れました関係上、政府資金の散布も若干遅れたのでありますが、ことしは天候にも恵まれまして、供米代金関係の支拂いも円滑に進んでおります。それから貿易関係、特需関係、これらの資金の放出も昨年とは違いました金融的な要因をなしているのでございます。
大体今年度の外貨の收入が十一億四千万ドル、支拂いも大体十一億四千万ドル程度になる予定で、十一月、十二月、あるいは一、二、三月は、輸入の方が輸出よりも多くなるくらいな考えでおります。最近の状況は、十月は外貨の収入が一月に一億一千万ドルを越えました。また支拂いもそれを越えるというふうに、非常に輸出入貿易も伸び、従つて外貨収入も非常に伸びて来たのであります。